市販の木材製フェンスを、手入れもせず(年に何回かペイント塗装すればよい)
目隠し用に使っていると、数年で虫食いにやられスカスカ状態でした。
大雨と強風がくれば、バラバラになりそうなので、素材を軽天にすれば虫食いに
やられる心配がないと思い、軽天で目隠しフェンスを作ることにしました。
軽天の種類
ルーバー用ジョイントL金具作成
軽天ダブルバーを長さ4cmに区切り、穴を開けカットして、ルーバー用ジョイント金具を
多数作ります。
さらに、下の写真の様に金鋏で半分にカットする。
軽天用ジョイントL金具作成
軽天角スタッドどうしをジョイントするため、L型アルミ2mを長さ6.5cmに区切り、穴を開け
カットして、ジョイント用金具を多数つくります。
フェンス本体の組立
軽天角スタッドを4角形に組み、ジョイント用L型アルミで接続していきます。
ドリルで穴を開け(3.5mm)、リベット(3.2mm)で接続します。
ルーバー用ジョイントL金具の取り付け
ルーバー用のジョイント金具を、穴を開けた(3.5mm)軽天に、リベットで取り付ける。
取り付けるジョイント金具の穴の位置に、マジックで印を付け、先にドリルで軽天に穴を開けます。
根気のいる作業です。❗😅
傾斜角度は、適当につけました。
後は、同じ角度で統一して、幅も等間隔にして墨だしをしました。
一つ一つ穴を開け、取り付けます。
リベットの打ち込みに役立つ!
軽天作品集(総集編!)に掲載している便利商品です、良ければ覗いてみて下さい!
ルーバー用ジョイント金具をすべて取り付けたら、ダブルバー(ルーバーとして使用)の長さを
均一にカットして、両サイドに穴を開ける。
本体にルーバーを取り付け
軽天角スタッドで4角形に組んだ外枠に、ルーバーの穴の位置に合わせ
ジョイント金具側にドリルで穴を開けリベットで左右取り付ける。
この作業を続けて、すべて取り付けます。
ランナーで本体の角を補強
以上のようにして、目隠しフェンスができたら、2隅にコの字型軽天(ランナー)を長さ9cmに
カットして、穴を開けリベットで、フェンスに固定します。
ひとつは、右端上下2カ所
もう1台の方は、ランナーを左端上下2カ所にリベットで固定します。
このようにして、目隠しフェンスを2台作成します。
目隠しフェンスを2台作成しますので、ランナーの取り付け位置に注意です。
一つは、右端上下2カ所ともう一つは、左端上下2カ所です。
後で2台のフェンスをランナーでつなぎます。
接続用ランナーで本体と本体をつなぐ
2台のフェンスどうしを接続する為、接続用ランナーを上下用に作ります。
接続ランナー(長さ13.5cm)2個作成
そして、接続用ランナーを左側フェンスの右下端に1個、固定します。
もう一つは、上から2つのフェンスを接続する為、上からかぶして固定します。
(下の写真)左側のフェンスは、裏側からとっています。
塗装
左側のフェンスを、裏側から塗装
左側のフェンスを、表側から塗装
設置
木製フェンス解体後、ビニールシートで(お隣さんとの間)目隠ししています。
ブロックがあったので、その上に乗せて、左側から目隠しフェンスを取り付けました。
(※ 端は、納屋にL金具で固定しました。)
左側フェンスの右端下 接続用ランナーに、右側フェンスを 乗せ、さらに固定台座にも乗せて
それぞれ、固定します。
2つのフェンスの上中央部分を接続用ランナーを被せて固定します。
完成
以上で、目隠しフェンス完成です。
便利な工具
材料
( 軽天 )角スタッド、ランナー、ダブルバー
リベット(3.2mm)、アジャスター(固定台座に使用)、モルタル(台座に使用)、
木の端材(台座の型枠に使用)
道具
チップソー、電動ドリル(3.5mm)、リベッター、ヤスリ、マジック