木製のラティスフェンス、よく見ると付け根部分が痛み、この状態で
置くと、さらに虫食いにやられ、酷くなる為、一度分解して、使える物、交換が
必要な物 とに分けて、新しく作り直すことにしました。
これで、軽天で新しく屋根を広げた為、直に雨にあたることがなくなり、見た目も
良くなると思います。
ついでに、別のラティスフェンスを軽天で再生させました。
( 目次 )
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軽天の種類
今回使用する、軽天の種類です!
角スタッド ( 65mm×45mm )四角形
ランナー ( 67mm×40mm )( 65ランナーと呼ぶ )コの字型
ダブルバー ( 50mm×19mm )コの字型
分解 & 組み立て
ラティスフェンスは雨ざらしにしている為、フラワーポットを掛けていると、時間とともに
重量に耐えきれず、変形、さらに腐食で痛んできます。
ボロボロになった部分をとっかえる為、新しくベニヤ板(厚み2~3㎜)を利用することに
しました。
今回は傷んだ部分を交換し、使える物はそのまま使用しました。
それぞれ、元のサイズに合わせてカットし、タッカーで止めていきます。
軽天で補強
修理したラティスフェンスを設置します。
背後に軽天を敷き、重さに耐える様にしました。
フェンスを軽天にビス止めして、左右の高さを合わせます。
左端の隙間にも幅の狭いラティスフェンスを作り、これも軽天に止めました。
ここでフラワーポットを配置してみました。
後は土入れして、花を植え設置しました。
背後を軽天で補強している為、これで板にかかる重量も気になりません。
傷んだラティスフェンス
さて、今回の作業の前に補修したラティスフェンス(左側)は、見た目は一見大丈夫そうに
見えますが木の表面を押してみると、
なんと!バリバリと崩れ落ち酷い状態でした。
中身はスカスカです。
撤 去
これでは、今回補修したみたいに使いまわしはできません!
前に補強材として使った軽天は、そのまま利用することにして、木部はすべて撤去することに
しました。
ノコギリで解体です。
酷い状態ですので、撤去します。
軽天で再生
前回補強材に使った軽天は、そのまま利用して素材をすべて、軽天を使い再生します!
さすが軽天です、サビていませんでした!👍
ジョイント金具作成 & 柱を増設
軽天ランナーを使って、L型のジョイント金具を作ります。
カットしたランナーを、金ばさみで半分に切って、ジョイント金具を作ります。
今回は、4個使用しました。
新たに、角スタッド1本にジョイント金具を取り付けます。
中央部分に、柱として増設しました。
ダブルバーの取り付け
後は、ダブルバー取り付けて行きます。(4mmの鉄板ビスを使用)
最初は、大き目に間を開けて、均等に取り付けます。
後は、間を詰めてドンドン取り付けて行きます。
塀の下は、間隔をやや大きめにしました。(外から見えないので!)
ダブルバーの取り付け完成です。
周りと似た色の塗料を塗っていきます。(サビ止めを兼ねます!)
塗布完了です。(2回塗りました!)
完成
以上でラティスフェンス修理完了です。
外部から見られないので、グッドです!👍😁
木製は、雨に弱く手入れせずに置くと傷んでしまいます。
面倒ですが、バラシ組み立て直し軽天で補強した為、(屋根の下部分)
これでだいじょう~ぶ💪
材料
軽天(角スタッド、ダブルバー、ランナー)、 ベニヤ板(厚み2~3mm程)、 鉄板ビス、
リベット、 塗料(サビ止め効果のあるもの使用)
道具
チップソー、 電動ドリル、 タッカー、 リベッター、 ノコギリ、 プラスドライバー、
刷毛、 ヤスリ