少年野球観戦中、照り変える暑さを避ける為、木陰やテントの陰に避難!
しかし球場によってはできない場合があります。
そんな時、日傘又は雨傘でしのいでいましたが、それでは拍手もできず、
ビデオカメラ等で撮影もできません!
そこで思いついたのが、アウトドア傘スタンドです。
更に、多目的に使えるテーブルを備え付ければ、文句なしです!
軽天の種類
今回使用する、軽天の種類です!
角スタッド(大) ( 65mm×45mm )四角形
角スタッド(小) ( 40mm×20mm ) 四角形
ランナー ( 67mm×40mm )( 65ランナーと呼ぶ )コの字型
各パーツ作成
軽天(小)は、サイドスタンドに使います。(長さ 28cm を4本、両端を45度の角度でカット)
丁番を取り付ける為、鉄板ビスを短く加工します。
金槌とペンチで工作しました。
各パーツ作成後の写真です。
ここからすこし工作します。
傘の柄を支える為の墨だしをして、金鋸でカットします。
(ストッパーの工作)
L型鉄骨に穴を開け、ねじ切りをして、丁番をビスで止めます。
長いネジは、ネジカッターで短くカットします。
L型鉄骨をグラインダーでL字型にカットしました。
平版のアルミをカットして、傘ストッパーの高さ調整に使いました。
傘の取っ手を止める為、L型鉄骨とランナーを工作してL型にして、蝶ネジで止める様にしました。
パーツの組み立て
軽天(大)の支柱に軽天(小)をサイド脚として、丁番で止めます。
両開きにして、支柱をサイドから支えます。
支柱にL型アルミをリベットで固定します。
これは両脚をつなぎ棒で、つなぐ為の物です。
下の墨だしにそれぞれ取り付けます。
リベットの打ち込みに役立つ!
軽天作品集(総集編!)に掲載している便利商品です、良ければ覗いてみて下さい!
上の墨だしにL型鉄骨を固定して、蝶ネジで、つなぎ棒で2本の脚をつなぎます。
2本の支柱の頭に、ランナー(幅4.5cmにカット)を被せてリベットで止めます。
テーブルの作成
端材を使って軽天(大)を挟み込む様に、上から差し込みができる様にしました。
パーツ完成
これで、各パーツが完成しました。
2本の支柱
2本のつなぎ棒
支柱にマグネットテープを付けましたが、弱いので更に接着剤を使用しました。
ペグが通る用に任意のサイズで穴を開けました。
スタンド組み立て
上段、下段をしっかり蝶ネジを締め付け、つなぎ棒で両脚をつなぎます。
(下段)
(上段)
傘止め、ストッパーです。
脚の組み立て完成です。
傘を立てる
傘を上段、下段のストッパーで傘を止めます。
屋外に設置してみました。
テーブルの位置を自由に変更できます。
あくまで、日除けとして作ったので、イスを日陰のある位置に移動すれば OK です。
公園で設置
実際に自宅の近くの公園で、実用的か検証してみます。
脚を固定する為に、100均でペグとハンマーを購入しました。
もともと土の上に設置するつもりでしたが、公園全体、草でおおわれていてフワフワ状態です。
まずは、サイド脚4カ所にペグを打ち込みます。
設置完了、少しガタツキます。
原因は、つなぎ棒の左右の上だけ、蝶ネジで4カ所止めただけなので、下にも4カ所蝶ネジで
止めればOKかもですね!
見た目もスッキリできたと思います。
向きを変えれば2人OKです。
テーブルに、スマホ、缶コーヒー、カップホルダーを置いてみました。
他にも、多用途に使えるのでそれなりに便利です。
完成
以上で完成です。
設置する時、歩く度にブンブンと蚊がまとわりつき!集中できません❗😣
写真を撮り終えた後、10ヶ所以上腫れ上がっていました。痒い〃❗😭
便利な工具
材料
軽天( 角スタッド(大)、角スタッド(小)、ランナー )
L型鉄骨、 L型アルミ、 蝶ネジ、 丁番、 鉄板ビス、 4mmビス、 平版アルミ、
リベット、 コンパネ(端材利用)、 木ネジ、 マジックテープ、 ペグ(杭土)
木工用ボンド、 多用途接着剤
道具
チップソー、 ヤスリ、 ペンチ、 金づち、 直角定規、 マジック、 ねじ切り器、
ネジカッター、 金のこ、 プラスドライバー、 金ばさみ、 リベッター、
ペグ用ハンマー、 電動ドリル