ウオシュレットもメーカーにより形状が色々です。
現在使用中の物は便座を開く時、前から少し抵抗感がありました。
気持ち的なものでしょうが、便座の裏に直接、手が触れる感覚が嫌でした。
そこで取っ手を取り付けてみようと思い、作成しました。
端材加工
手持ちにある、L型プラスチック(幅 2cm×2cm 厚み 1.5mm)と、
アルミ板(幅 2cm 厚み 3mm)を利用しました。
L型プラスチックを長さ5cm、 アルミ板を長さ10cm に金鋸でカットして
角をヤスリで削ります。
各パーツの厚みを考慮して、合計の厚みが8mmに収まる様にします。
組み立て
便座台のクッションの厚みを考慮して、組み立てた厚みが8mm以内を目指します。
プラスチックの厚み 1.5mm + アルミ板の厚み 3mm
追加情報!接着する前に、やや粗目のサンドペーパーでプラスチックの表面
( 部品 & 便座 )を擦ってザラザラ状態にします。
その方が接着力がアップして、剥げなくなります。
( 表面 )
( 裏面 )
取っ手にあたるアルミ板は、出し入れを可能とし、洗浄できる様にしました。
緊急追加情報‼4か月使用中壊れてしまいました!
そこで、ここから修復工程を追加します。
(緊急) 修復工程追加
強度不足で、横面に接着していた部品がはがれてしましました。
便座に接着していた部品は、かなりの強度で接着していたので、ヘラではがしました。
こびりついていた接着剤をはがし、表面をキレイにします。
はがした部品です。
今回も、同じL型プラスチックで部品を加工していきます。
今回は便座に接着する部品を2つに分けて、針金を使用します。
分けた2つの部品を接着することにより、コの字型に整形!しなおしました。
これで、コの字型になりました。
横面をドリルで1.5mmの穴を開けました。
横面に接着剤を塗布します。
開けた穴に、針金を通します。
今回は、針金を差し込むことにより、横面の強度を上げました!
ペンチ又は、ニッパーで針金をカットします。
針金の上から更に接着剤を塗布して、固めます。
もう片方も同じように工作します。
後は、ふたをして接着します。
仕上がれば、粗めのサンドペーパーで便座、取っ手材の表面を削り、ザラザラ状態にします。
その方が、接着強度が上がります!
便座取り付け
取り付ける位置にマジックで印を付けました。
作った取っ手と便座の接着には、強力な接着剤を使用しました。
24時間は触れないことです。
完成
接着後は、ガチガチに固まりビクともしません!
取っ手で、便座及びフタを2枚引き上げても、問題なくスムーズに可動します。
下す場合は、フタを抑えれば便座と共に問題なく可動します。
以上で完成です。
これで、前々から気になっていたこと(便座の下に手が触れる)が解決して
満足です❗👍
材料
L型プラスチック(2cm × 2cm × 1.5mm)
アルミ板(2cm × 3mm)
接着剤 、針金100均でステンレス製
道具
金鋸、ヤスリ、ドリル1.5mm、サンドペーパー
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