パソコンの不具合を修復しました

パソコンの不具合を修復しました

 毎日、正常に起動していたパソコンが、朝スイッチを入れると

電源が入らなかったり

冒頭に出てくるBIOS画面(Windowsが起動する前にパソコンにインストールされたソフト)から、フリーズして前に進まなかったり

今まで正常だったパソコンに、この様な不具合が半年の間につづけておきました。

どちらも前日迄、正常に起動していたのに と焦りました!😅

そこで、ネットを検索して自分なりに修復方法を考え、トライしてみました。

結果どちらも修復できたので、その過程を記述しました。

                                            ( 修復過程 )

①電源ユニットの交換

( 症 状 )

朝電源を入れると、うんともすんとも言わず、電源のランプも点灯していません、

何事!どうした!

焦りました。😥

前日の夜迄、正常に動いていたのに

( 処 置 )

一旦周辺機器を外し、電源をいれるとランプがつく場合もあり、つかなかったり

又、パソコン側の電源プラグの差し込みを、出し入れしたりすると、これもランプが

ついたり、つかなかったり、電源プラグの接点を接点復活剤をかけたりもしました。

その内全然ランプがつかなくなりました

( 対 処 )

私としては、電源ユニットが原因かもと思い、パソコンショップで相談すると

他のパーツが原因も、ありうるとのことでしたが、電源ユニットを購入しました。

パソコンは、過去に組み立て、部品の交換、増設等の経験があるので、自分で交換することに

しました

作 業

組み立ててから7年になります、古い電源ユニットを外して、新しいユニットと交換していきます。

古い電源ユニットから、それぞれのパーツにつないだ差し込みコネクターを、外していきます。

右側の黒いパーツが、取り外した古い電源ユニットです

ケースの中はガラガラ状態です。

ここで新しい電源ユニットを組み込んでいきます。

各パーツにコネクターを差し込んでいきます。

以上で交換作業完了です。

( 目次に戻る )

動 作

交換作業も終了、はやる心を抑えてスイッチON、あれ~!

うんともすんとも動かない、焦りました!😥

パソコンショップに持ち込み店員さんが、モニターにつなぎスイッチON!

アレアレ~正常に起動してます! なんだこれ~🙄

店員さんのスイッチを押す位置を見て気づきました!😲

なんのことはない!

作業中、目はパソコンのケースの中だけ見て、スイッチは、手の感触で

DVDのスイッチを押していました。

自宅で再度スイッチON 問題なく起動! 本当にビックリしたな~ モ~です。😂

ちなみに、代金は無料でした。👍

( 経 過 )

電源ユニット交換から半年過ぎましたが、順調に動作しています。

(次は、別の不具合を紹介します。)

②高速スタートアップの設定

( 症 状 )

電源ユニットを交換してから、半年程して同じく、朝電源のスイッチONにすると

下の画面があらわれました。(BIOS画面)(Windowsが起動する前にパソコンにインストールされたソフト

それから前に進みません、要するにフリーズ状態です。

( 心あたりが!)
近頃、パソコンの使用時間を長くしたり、画像編集をしていると、ファンの音が大きくなり
そろそろファンの掃除をしようかなと、思った矢先でした。
ひょっとして 熱により、CPUがイカレたのかなと不安になりました。😥
( 処 置 )
周辺機器を取り外し、モニター、キーボード、マウスを付けた状態で起動させると
なんと、いつも通り同じ様に動作しました
周辺機器に問題ありです!(プリンター、外付けハードディスク、USBメモリー、スピーカー)
CPUに関係がないのが分かり、一安心です。😂
どちらにしても、ファンの清掃をしてから対処することにしました。

ファンの清掃作業

ファンの清掃前に、BIOS画面でCPUの温度チェックをしました。

だいたい、38~43度で、ファンの音も静かでした。

パソコンケースを開き、CPU用ファンを取り外します。

コネクターを外します。

取り外した後、ファンに付着したゴミを掃除機で吸い取り、細かい箇所は綿棒を使いました

厳密に言えば、静電気対策もした方が良いとのことです。

さて、ファンの清掃が終わったので、元に戻しますが、シリコングリスは除去せず

ファンをかぶせ、前の状態のまま設置しました。

シリコングリスは、CPUとファンの間に塗布して、熱の伝導率を上げて

高くなったCPUの温度を、ファンを通して外部に逃す為の物です。

( 目次に戻る )

動作の確認
ここで、ケースの蓋を元に戻し動作の確認しました。
電源を入れてしばらくすると、ファンの甲高い音がしたので、思わず電源を切りました。
異常事態です
今度は、BIOS画面でCPUの温度チェックをすると65~75度(先の測定温度 38~43度)
甲高い音がしたのは、ファンの回転数が上がった為です。
原因は、ファン と CPU の密着度が低下して、CPUの温度がファン側に伝導していない!
従って、CPUの温度が上がったというわけです。
( 対 策 )
対策として、付着したシリコングリスを除去して、新しくシリコングリスを
塗布することにしました。
(付着した古いシリコングリス)
ファン側
CPU側
新しく購入した、グリス拭き取り用ウエットシート と シリコングリス

ファンとCPUのグリスを拭き取ります。

拭き取り終えた後、シリコングリスを CPU と ファン に塗布しました。

CPUにファンを被せて、しっかりと設置します。

これで再度動作させると、CPUの温度も正常値となり、ファンの音も静でした

( 目次に戻る )

原因は周辺機器

最初の症状、 BIOS画面からフリーズ状態になる原因は、周辺機器に問題ありとわかりました!

まずは、外付けハードディスクをUSB端子から外すと、パソコンは正常に起動しました

ワオ~!いきなりビンゴです。❗😁

( 対 策 )
パソコンを起動した後から、外付けハードディスクをつなぐと、Windowsに認知され
各フォルダーもファイルも正常に動作しました。
ここで、ひらめきました。🤩
BIOSをスルー(飛ばして)して、Windows画面を開けることができたらと!
ネットを調べるとありました! 高速スタートアップの設定
各パソコンの状況によって違うかもしれませんが、設定方法を表示します

設定方法

① 最初にWindowsの左下のスタートボタンを押します。
  後は、順次以下の画像に添ってクリックしていきます。
② すべてのアプリ クリック
③ Windowsシステムツール クリック

④ PC  ー> コントロールパネル クリック
➄ ハードウェアとサウンド クリック

⑥ 電源オプション(電源ボタンの動作変更) クリック

⑦ 現在利用可能ではない設定を変更します クリック

⑧ 高速スタートアップを有効にする(推奨) クリック

( 設定完了 )

この様に設定すれば、外付けハードディスクを接続した状態でも、パソコンが起動するように

なりました

なぜ、いきなりこの様に( BIOS画面でフリーズ状態 )なったのか原因はわかりません!

只、ネットに回復ドライブを作成することにより、回復するかも!の項目がありましたが

現在、パソコンの立ち上がりも早くなり、なんの支障もないのでこれで満足しています

機会があれば、回復ドライブの作成項目にトライしたいと思います。

上記した、突然の不具合、長年パソコンをいじっていますが初めての経験です!

幸いどちらの不具合も、自力で修復できたので、ある意味ラッキーでした。❗😂

( 目次に戻る )

趣味の工作!プチット投票嬉しいです! にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村


パソコンの不具合を修復しました
あまさんをフォローする
DIY 我が家の新化
タイトルとURLをコピーしました